展望台への階段
寄せては引く波のように
海の底に沈んだ船
高台の時計塔
祝福の鐘
幸福の祈り
恒久の愛
希望の光
誓いの杯
見失っても逃がさない
赤く濡れたツバサ
タンスの奥からこんにちは
正義という名の悪
苦しみも、いつかは快感に変わっていくんだよ
「愛してる」その一言が声にならない
お前に射抜かれた俺を、これ以上どうする気だ
嘘つきのマーチ
青く駆け抜けていく
幼稚なカウントダウン
孤独と握手
静寂を纏うその人
今だけは見守っていてほしい
置き去りにされた過去
降り積もる雪のように
ありきたりな嘘
お花畑で殺人事件
七つどころか十不思議
全てを知るにはまだ早い
憎まれ口のあの子
体を貫く刃
手探りで見つける幸せ
バカじゃないの
平凡非凡、それぞれ
裏切る勇気
斬撃の合間の哄笑
年増に用はないよ
増えたピアス穴
まだイかないで、まだ甘えさせて
それでも戦争は、大切なものを奪っていく
それは義理でも義務でもなくただ人が人である自然な愛情の一つ
弾むリズムに心は浮き足立つ
早かったと思うかやっとかと思うか
にっちもさっちもいかなくなった
甘くとけた、ラムネ
期待される重荷
遠く影を追う
剣と魔法と銃と
呪われた運命
ぶっ飛びカーニバル
黄昏時、君を想う