７０１～７５０

快楽の魔園

愚鈍なる世の中

零落の虚城

嘲笑する貴婦人

世界中に届くほど大きな声で伝えたい

嘆きもろともぶっ飛ばします

朽ちる躯にこそ死せぬ「メ」は在る

何度季節を巡ったか

今どこで何をしていますか？

尽きることのない憂鬱

変わらない笑顔だけが私を留まらせる

ひとつ、ふたつ、また灯が昇ってゆく

こんにちは、そしてさようなら

晴れた朝にまた会いましょう

あなたは私達の希望

あと一つだけ、君に言いたいことがある

演ずるのは強き人

裏切りに次ぐ裏切り

限りなく黒に近い白なんだ

少女の決意

人形ではいられない

あなたには一生、何があっても言わないから

辛い辛いと嘆くのもいい加減にしろ

運命も偶然も奇跡も

いつまでも見守る

お手間はとらせませんから

在るべき場所は奈落

生きている限りの特権

だからダメだと言ったのに

関係を変えるには十分な五文字の言葉

恨みが強すぎて元には戻れない

興味と嫉妬

君の声がボクを殺す

隠し続けた偽りの日々

愛とか恋とか、好きの感情にためらいはいらない

いつか探しに行こう、ネバーランドを

置いていかないで

陽気な午後に陽気なあなたと

「大丈夫」と嘯いて

卑猥に淫猥に君だけを

恋い焦がれる人形

こんなにも皮肉なことはないだろう

正しい据え膳の食し方

堂々と好きでいられたら

何であの子に触らせたの？

大丈夫だから、泣きやんで？

殺戮の楽園

さっきそこでドッペルさんに会った

分かつ道に、離れることに足は竦む

さあ、宇宙の起源について語りあおうじゃないか！