陳腐なストーリー
暗闇の居心地
恐れは罪ではないから
遠回りしても良いと言えたら
心の奥底から伝えたい真実
孤独の月に願う言葉のかけら
首を傾げるその仕草にノックアウト!
効果のない薬
捨てられた剣
空っぽの布袋
砕けた宝玉
立ち上る炎
あなたに向かって走り出す
完璧にはほど遠い
生き抜く術は身につけている
ブレーキはいらない
いっそ壊れてしまえばいい
その果てに何を求めていたのだろう
出来損ないの優等生
ピエロにもなれない、惨めな自分
蛇口をひねるように涙が溢れ出る
一つ言っては否定し、僕らは前に進む術を持っているのに前に進めない
優柔不断だと誰かが言う
窓辺に立つあなた
月に願い星に祈る
小さくて丸くてふわふわ
束の間の安堵
無意味な詮索
最高のショーの後は素敵な夜を
大きな木の下で繰り広げる甘い囁きの応酬
車に乗りこんで急いで発進
その道はきっとどこまでも続くよ
歩けるならまだ生きていける
近づいては遠ざかる波のように君は翻弄する
傷跡クリスマス
不浄に灼かれる
嘆きもろともぶっ飛ばします
150円の後悔
なんてことはない、僕が熱かっただけだ
アイデンティティ喪失の瞬間
世界の終わりに君を見る
アンタさえいなけりゃ全部丸くおさまってたんだよ
まつげを一本一本抜いてやるから!
妄想は加速する
夜叉に目覚めよ
あなたの為なら私は豚にでもなれるのに…本当だよ?
役に立たない人材
全てを狩る者
優しさ溢れるこの街で、愛を求める詩人
安らかならざる眠り