遥か遠くにある背中
私だけの天使さま
その首を真っ赤に染めあげたい
顔面ヒット、鼻血をつけるな!
どんな武器だろうが折ってみせる
幼なじみのありがたさ
長い静寂のち、
自惚れてもいいですか?
こびりついた嫉妬
腐れ縁とも言いますしね!
消えていく思い出
うるさい、ウルサい、五月蝿い!
メモリーは足りない
無邪気って何だ!
墓石で思い返すのは最期の瞬間ばかり
切れ味の悪い魂、貫いた信念
カッコ悪くても、笑われても、それが僕の進む道
夕陽を背に差し出された、君の大きな手
含みをもった言い方に
追い風に背を押されて
冗談では済まされない
メガネをかけた君は、なんてセクシー
どこにも辿り着けない操り人形
鳴り響く警戒音は今もアナタに
落ちる堕ちる墜ちる!
鏡越しの告白
君が俯いてしまう前に
伝えたい、君が嫌いだと
切り開いて私を!
鮮烈な記憶を消したくて君を探した
恋い焦がれた背中に、今蹴りをいれに行きます
またいつものつまらない日常が始まる
願うなら、僕は従う
踊り狂え下僕よ!
ビルの隙間で踊り狂う
夕立にまぎれた涙
人生のリセットボタン
美しく着飾った君はまるでよく出来た人形のよう
何度でも呼んで、後悔はしたくないから
触って、攫って、アナタの腕で
思い描いた未来ではないけれど
冷たく光る銀色のリング
儚くて寂しくて愛しくて
その眼を見てしまった
触れた吐息
勇み抗い勝利を目指す
君はいつでも独裁者
ヤクザな顔して甘党
前世はイス
かつての言葉が今も僕を締め付ける