まどろみに覚醒する記憶
繰り返される惨劇
いつか君に届くと信じて
あえて言うならサボテン
百年分の愛と殺意
初めて他人の温もりが愛しいと思えた
闇に沈むその前に
甘い言葉も口づけもいらない
体中に残る傷よりも深く痛む
それじゃあ死んでるも同然だね
幸せはそう長く続かない
大切に思うものほど脆くて壊れやすい
誰か一人でもいいから知っていてほしい
何ものにも代え難い君の手
舞い落ちる花びらのように
いつか離れる時がくると知っていても
さようならを言えずにいたあの日
見つめ返す君の瞳には
どうしても引き返せないのならば
迷わずに辿りつきたい
何かが決心を鈍らせる
奪った羽でどこに向かおう?
血の涙が見たくて
処刑台の笑顔
欲望尽きぬ、欲望
いつだって詰めが甘い
死ニ逝ク者ノ祈リ
怒り、嘆く、嘲笑う
後ろ姿だけを記憶する
冒涜者に鞭を
血ヲ纏ウ者ノ懺悔
SとドSと鬼畜
野放しの狂気
電子音に紛れ込ませた本当の気持ち
ゆっくり息を吐いて、吐いて…吐きまくれ!
二人だけじゃ寂しいからたくさんほしいの
もったいぶらないで、早く教えて
見捨てられたと思ったのは私の方
清く正しく健全に、なんてバカバカしい
他人の夢を踏みにじったのだから、私は生きねばならぬ
二度と口にしてはいけない
もうすぐに迎えがきてしまう
いつかの雪が降る夜、遠くの景色を求めて旅立った
必ずしも勝てるとは限らない
ガラクタに紛れた本物
悪魔と宝石と花
怯えて逃げて隠れて
捕らえて離さないで
精一杯の恨み言
エキサイティングな夜